2023.09.09 授業
西日暮里校では、他校に先駆けて、新年長対象(現年中)8月下旬に筑波大学附属小学校、立教小学校の入試体験会を行いました。
新年長に進級する前に、志望校の試験の形式、出題方法を親子で確認できたことは、大きな収穫でした。
筑波大学附属小学校は、ご存知の通り、日本一志願者数が多く、倍率の高い小学校として有名です。抽選-考査-抽選という国立小独自の流れは、受験準備する上でいささかモチベーションを保ちにくいものですが、あらかじめ傾向を知っておくことは、ポイントを絞って学習するときに役立ちます。
今回は、テスト形式で、ペーパー、指示制作(ちぎり)をテンポよく行い、その後、解説授業を行いました。保護者様は、教室後方でその様子を参観していただきました。最後に、体操室でクマ歩き、ジャンケンゲームも行い終了です。
本番の考査では、短時間でのペーパー処理能力、ちぎる、結ぶなどを含む指示制作を制限時間内にどれだけ完成させられるか、を試されるのが特徴です。多少の失敗は気にせず、物事を先に進める力が必要な学校です。
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立教小学校は、数少ない男子校の一つ、そして、ノンペーパーの学校です。
ペーパーテストではないため、筆記具での記入がない代わりに、サイコロ、碁石などを使用します。
今回は、サイコロ、おはじきを使って解答しました。
物品が目の前に配られてもすぐ触らずじっと待つことや先生の話が終わるまで動かさないなど、ちょっとしたことですが、守れるか守れないかで、落ち着きのある子か、そうでない子か、がわかるのだなと思いました。また、ペーパーを使用しない分、聞く力、覚える力、その場で判断する力が問われるのだなということも実感できました。
保護者様には、同席いただき、隣でお子様の様子をご覧いただきました
かけっこ、ダンスは体操室で行いました。
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「志望校の特性を知ることができよかったです。今後も学校別の対策講座がありとよいです」。
「親も同席でイメージを持ちやすかったです。今後、志望校別のクラスを取る際の参考になりました。ありがとうございました。」
「ノンペーパー校の試験内容を知ることができてよかった。」
「意外と問題に答えられていたので、子どもの成長に驚きました。」
「他校の入試体験会も参加してみようと思います。」