今年度も9月23日に稲毛校で、千葉大学教育学部附属小学校そっくりテストを行いました。

午前と午後の2回実施されました。

緊張していらっしゃるお子様がいるかと心配していましたが、皆さま朗らかに入室されました。

千葉大学教育学部附属小学校のペーパーテストは立って行われます。

本年度は出題傾向の高い、お話の記憶、知覚、数量、知識の4項目を行いました。

ペーパーテストは比較的、皆さん良くできておりました。

ノンペーパーテストは、個別活動、指示行動、行動観察、運動、集団行動の5項目です。

千葉大学教育学部附属小学校の考査では、ノンペーパーテストの課題が、ペーパーテストより多く出題されます。

手先の巧緻性を見る個別活動は、ここ数年出題されております。

紐通し、蝶結び、サイコロ積み、知恵の輪などが過去には、出題されております。鉛筆画、折り紙、歌を歌う、動物模倣など自己表現する課題も過去に、多く出題されております。

指示行動は、じゃんけんなどルールのある遊びに関心、興味を持って参加する課題です。とても楽しそうに参加しているお子様が多くいました。

集団行動では、皆で相談してパターンブロックで、絵を描こうという課題です。

ノンペーパーテストの課題では、「できる」「できない」ではなく「最後まで頑張る」「諦めない」「考える」「工夫する」「指示を聞く」「表現する」「自分の意見を伝える」「友だちの意見に耳を傾ける」など、幼少期に色々な経験を通して育まれた力が見られます。

今年のそっくりテストでは、ノンペーパーテストの課題が難しかったようです。

諦め、表現できない、指示を理解するのが難しいという場面も見られましたが、工夫し、諦めず、最後まで頑張るお子様がたくさんいました。

考査までに後2か月です。

千葉大学教育学部附属小学校の学区内には、幼い頃から合格に向けて努力して頑張っているお子様がたくさんいます。今回受講していただいたご家庭は、あと少しの期間、お子様の課題を見つけ考査まで頑張って欲しいと思います。

稲毛校では、10月、11月千葉大学教育学部附属小学校対策直前講習を行っております。

ご関心のある方はぜひお問い合わせください。

▶▶昨年のそっくりテストの様子もこちらからご覧いただけます。