2025.02.19 授業
▲まずは先生と一緒に……
今回は桐杏学園流山おおたかの森校の年中総合コースの授業から、「量の比較」の学びをご紹介します。
長い/短い、高い/低い、多い/少ないなどは日常語としても身近な言葉ですから、容易に習得できる項目と思われるかもしれません。
しかし、本来は比較の表現であるこれらの言葉は、小さなお子さまには「あの子の髪は長い」「この犬は小さい」のように単にそのものの性質を表す言葉として捉えられているかも……
日常生活では問題ないのですが、今後より高度な学びに進むためにも、今回の授業では段階を踏んで「比較」の考え方をお伝えしました。
▲自分でもカードを使って考えてみます
カラフルな色鉛筆型のカードを使い、「赤色より長い/短い」「2番目に長い/短い」など、楽しいクイズ形式でさまざまなパターンについて考えました。
なじみのある色ばかりですし、同じ種類(色鉛筆)のものを扱うので比較の作業そのものに集中できますね。
(カードは工夫次第でいろいろな使い方ができますから、ぜひ家庭学習にお役立てください!)
桐杏学園では、プリント学習に入る前の導入学習も大切にしています。
とくに年中さんのクラスは、プリントに取り組むより多くの時間をかけてじっくり理解を深めることも。
知識と思考の根を深く張るためにも、土壌作りは大切ですね。
ご一緒に楽しく耕しましょう♪